株式会社Godotは、当社のミッション実現を果たすため、業務上取り扱う情報資産を各種脅威から守り、信頼・安心される会社を目指す。
行動指針
- 情報資産の機密性、完全性、可用性を確実に保護するために組織的、技術的に適切な対策を講じ、変化する情報技術や新たな脅威に対応する。
- 全社員に情報セキュリティ教育の実施と方針の周知徹底をはかり、意識の高揚・維持に努める。
- マネジメントシステム及び、情報セキュリティに関する目的を設定し、定期的にレビューし、継続的に改善を実施し、維持する。
- マネジメントシステムを実行・維持・改善して行くために管理責任者に責任と権限を委譲する。
2022年7月1日
株式会社Godot
代表取締役 森山 健
AI方針
株式会社Godotおよびすべての子会社(以下、「Godot」)は、当社のミッション実現を果たすため、行動科学とAIを中心とした先端技術の開発に取り組んでいます。Godotは「社会的技術 (Social Technology)」、「透明性 (Transparency)」、「包摂性 (Inclusivity)」をバリューとして掲げ、人々や社会そして環境に悪影響を及ぼすことなく、Wellbeing向上に寄与するための技術開発に取り組んでまいりました。特にAIの包摂性を確保するためにAIバイアスの発見とその是正に注力しています。AIを適切に活用することでこの取り組みをさらに加速化することができる一方で、あらゆるステークホルダーに対して悪影響が及ぶことのないようAIシステムを開発・提供・利用する必要があります。これらの考えに基づき、Godotはグループ全体で共通のAI方針を下記の通り定めます。
人間中心のAIの実現
Godotは、人々の共感を拡張し多様な人々のWellbeingが向上するために、AIシステムを開発・提供・利用します。Godotはその利用を通じて、決して人々や社会に悪影響を与えることなく、より一層人々のWellbeingが向上するAIシステムを目指します。
安全性の確保
Godotでは、開発・提供するAIシステムがあらゆるステーホルダーに悪影響を及ぼすことがないようにします。AIシステムがもたらす悪影響やリスクを最小限に抑え、安全に、安心してAIを利用できるようにします。
公平性の尊重
Godotは人種や国籍、年齢、性別等に関わらず全ての人を尊重し、この思想のもとAIシステムを開発・提供・利用します。社会的マイノリティの存在にも配慮し、GodotのAIシステムが社会の包摂性を促進するよう取り組みます。
プライバシーの保護
Godotはユーザーのプライバシーを尊重します。社内規定や関連法令を遵守し、情報セキュリティマネジメントシステムを併せて運用し、AIシステムの開発・提供・利用のあらゆる工程において、ユーザーのプライバシー保護に取り組みます。
セキュリティの確保
Godotは、AIシステムがサイバー攻撃や不正利用のリスクにさらされないよう、強固なセキュリティ対策を講じます。情報セキュリティマネジメントシステムを併せて運用することで、開発段階から運用段階までAIシステムのセキュリティを確保し、悪意ある目的で利用されないようにします。
透明性の確保
Godotは、必要に応じて開発・提供するAIシステムの判断根拠を検証できる環境を整備します。これによりAIシステムの判断結果に透明性を持って説明責任を果たすように努めます。
AIリスクマネジメントに関する社内体制の整備
Godotは、AIの利用に伴う法令違反、契約違反、社会的・倫理的批判等に関するリスクを管理するために組織を設置し、AIガバナンス体制の構築及び継続的な改善を行う。
AI人材、リテラシーの育成
Godotは、適切なAIの利活用を推進するため、AIの開発・利用の双方において必要となるスキル・リテラシーを高めるための教育、育成に積極的に取り組みます。
ポリシーの改訂について
Godotは、AIに関する各国や地域のガイドラインや、技術の進歩、多様なステークホルダーとの対話等を基づき、必要に応じて本ポリシーを見直し、柔軟に対応してまいります。
2024年11月1日
株式会社Godot
代表取締役 森山 健