先端技術による「共感拡張」への取り組みを加速!

行動科学と機械学習を用いた共感拡張で、一人ひとりが尊重される社会の実現を目指す株式会社Godot(本社:兵庫県神戸市、代表取締役:森山健、以下「Godot」)は、アルス・エレクトロニカ・フューチャーラボ(以下「AEF」)との共同開発事業「Collective Transformation Project」を開始したことをお知らせします。同組織は、オーストリア・リンツ市のクリエイティブ・文化機関アルス・エレクトロニカの研究開発兼アトリエ部門として活動する世界最先端のラボです。

創造性や人間性の拡張に向けて先端技術を応用し社会課題解決を目指すGodotとAEFは、地球規模の問題に対する私たちの行動を問い直し、社会に必要な対策を促すことを目指す共同開発事業「Collective Transformation Project」を立ち上げました。本事業を通じ、これまでGodotが大切にしてきた「科学的根拠に基づく社会課題解決」の視点と、「もっと人間らしく生きるには」、「第二の自然としてテクノロジーと共存するには」など重要性が高まっている問いに取り組むAEFの「アート思考」の融合をはかります。気候変動や民主主義の弱体化など、個々では解決できない大きな社会課題解決への道標となるような取り組みを目指します。

Godotは本協業を通じて、行動デザインに不可欠な各種データの収集を容易にする次世代ユーザー・インターフェイス、行動変容シミュレータやウェアラブルを考案し、独自の行動変容AIであるNudgeAI®︎の技術と適用先を拡張してまいります。また、AEFの支援のもと、Godotの目指す世界観のビジュアリゼーションや、社会課題についての理解や対話を促すための情報発信を強化してまいります。

世界を舞台に大きな社会課題に先端技術で挑戦したい「我こそは」という方からのご連絡、ご応募をお待ちしています。

アルス・エレクトロニカ・フューチャーラボとは
AEFは、オーストリアのリンツ市に拠点を置くメディア・アートの文化機関アルス・エレクトロニカの研究開発部門です。1996年からアート、テクノロジー、社会についての研究開発を進め、人工知能、ロボット工学、メディア建築、インタラクティブ技術、新しい美学やスウォーム・インテリジェンスなど最先端領域に着目し、まだ見ぬ未来へのシナリオを実験的に具現化してきました。AEFは、その最先端研究の成果を社会に向けて発信し、未来についての議論を深める活動を展開しています。

日本関連では、AEFは日本経済新聞社の研究開発部門である日経イノベーション・ラボと体感的で没入感のある未来の新聞「DATASPACE」を開発し昨月発表している他、NHKと科学的および芸術的なアプローチで8Kの新たな可能性を紹介する企画展「共鳴するメディア 8Kビジュアライゼーションの可能性」を昨年3月に東京渋谷で開催しています。

アルス・エレクトロニカ・フューチャーラボ URL
https://ars.electronica.art/futurelab/de/ 

■ 会社概要
社名 株式会社Godot(ゴドー)
設立  2022年7月1日
住所 本店  神戸市中央区浪花町56番地 三井住友銀行神戸本部ビル2F
         東京事務所 東京都千代田区神田小川町3丁目28 – 5 axle御茶ノ水P210
代表者  代表取締役 森山健
ホームページ https://godot.inc 

【本件に関するお問合せ先】
株式会社Godot
担当者:森山
連絡先:contact@godot.inc