株式会社Godot(ゴドー/兵庫県神戸市、代表取締役 森山健、以下「Godot」)は、ニューヨーク大学スターン経営大学院のスタートアップ支援プログラム Endless Frontier Labs(以下「EFL」)2024-2025期のデジタル・ヘルス部門に、世界各地の革新的な企業25社と共に選ばれました! EFLのメンター、ニューヨーク大学スターン経営大学院のMBA生、そしてデジタル・ヘルス部門に選ばれた他の企業と共に成長を加速させます。
プログラム参加の目的について(代表取締役 森山健のコメント)
この度、78カ国1617社の応募から、今期全体では唯一の日本企業、またデジタル・ヘルス部門では唯一のアジア企業としてGodotが採択されたことを嬉しく思います。米国は私が幼少時代から大学院までを過ごした国であり、スターン校のあるNYマンハッタンは社会人一年目に新人研修を受けた思い出深い場所です。
ニューヨークには、今のGodotに必要な要素が溢れています。まず、米国は英国と並ぶ行動科学先進国であり、中でもニューヨークは多様な民族・文化が複雑に混ざり合うため、「多様性を包摂する」という私たちの設計思想が活きる場所であること。次に、多くの文化運動の始まりの地であり、芸術文化の世界的な中心地には、「先端技術で創造性を育む」という私たちのミッションと共鳴する土壌があること。さらには、世界屈指のスタートアップ・エコシステム、国際金融センター、国連本部といった私たちのグローバル戦略を後押しする環境が整っていること。このように、Godotの成長に必要な要素である、アート、テクノロジー、ソサエティの世界最高峰が交差するのがニューヨークという場所です。
Godotはこれまで、Deep Techスタートアップとして、世界の先端技術研究コミュニティとの戦略的パートナーシップを発展させてきました。米国では、シリコンバレーSkyDeckへの参加やボストンAugmentation Labとの提携を通じ、マサチューセッツ工科大学、ハーバード大学、UCバークレー校等、一流学術機関の人材との連携を強化してきました。今回のEFLプログラムを機に、ヘルスケア領域での更なる多様性を包摂する課題解決に取り組みます。また、現地関係者との繋がりを深め、当社の基盤技術を現地市場に展開すると同時に、次の事業発展および技術発展に向けた戦略を具体化させていきます。
9カ月間というスタートアップにとっては長い期間、産業界とも強い繋がりを持つEFLの支援を受け、社会課題に真正面から取り組みながら成長を目指す機会を与えられたことに感謝します。今期唯一の日本企業として、モデルケースの一つになれるよう全力で取り組みます。引き続き応援のほど、よろしくお願いします。